Yamasaki 2006年11月・12月の我が家の出来事−10



バンコク・アユタヤ−9

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3つの塔の周囲にも興味ある建物や像が多い。これは、プラ・ウィハーン・ヨット(左写真)、尖塔(上半分が写っていない)と破風が陶磁器片で装飾されている。そしてこの建物の入り口に立っている一対の手の付いた鳥の像(右写真)がすばらしい。この像の無駄をそぎ落とせば宇治平等院の鳳凰になる。

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この像が進化して(?)金色になり、人面を獲得したのがキンナラと呼ばれる半人半鳥の像である。左写真が男性のキンノーン、右写真が女性のキンリーと呼ばれるそうだが、どう見ても、キンリーの体は鳥ではなくて猫(ライオン?)だろう。いずれにしろ、こんなユニークな像がプラ・スワンナ・チェディというこの寺院でもっとも古い仏塔の周りに配置されていた。

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そして、プラ・スワンナ・チェディは、猿神が支えていた!



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