Yamasaki 2007年1月・2月の我が家の出来事−6



冬の京都(上賀茂神社、下鴨神社、北野天満宮、千本釈迦堂)- 2

上賀茂神社から下鴨神社までは、またバスに乗った。アメリカ人らしい子供連れの家族も乗り込んだが、子供が泣き出してあやしてもとまらないため、母親が大きな声で乗客に謝ったのが印象的だった。さすが京都であり、アメリカ人である。


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下鴨神社は縁結びの神様である。境内には「縁結びの御神木」といわれる、一方の木の幹が他方の木の幹の中に入り込んで合体した2本の木がある(左写真:左の木の幹が右の木の幹に入り込んでいるのだが、わかりにくい)。また、珍しい「さざれ石」もある(右写真:徹は他には出雲大社にあるさざれ石を知っている)。
さて、徹にとって下鴨神社といえば、賀茂川と高野川に囲まれた三角地帯にある長い参道である。「糺ノ森」と呼ばれる深い森に覆われたその参道は、歩きながら思索もできる、とても趣のある道であった。しかし今回はどうもその「趣」が感じられなかった。それは、道の両側に設けられた、竹に見せかけたビニールでできた安っぽい柵のせいではないかと思う。とても残念であった。


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下鴨神社を訪れたあと、徹は同窓会の開かれる場所へタクシーでいった。そして次の日は、梅を見に北野天満宮を訪れた。北野天満宮は言わずと知れた菅原道真公を祭った、学問の神様である。ちょうど受験シーズンだったので、合格祈願のお参りのための長蛇の列ができていたし(上左写真)、たくさんの絵馬がかけられていた(上右写真)。
天満宮の本殿は国宝だけあってとても素晴らしい建物である(下写真)。ただこの写真にあるように、梅はまだつぼみであった。


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