Yamasaki 2008年5月・6月の我が家の出来事-5



久しぶりの米国出張-1

最近は米国研究所からきてもらうほうが多く、米国出張はめっきり減っていた。しかし今年から日米交互にミーティングを開催することになり、今回は米国で開催することになったため、徹も3年ぶりにパロアルトに行った。

ワイン・フェスティバル1 ワイン・フェスティバル2

パロアルトについた週末の日曜日の午後は、丁度サンタ・クルーズ周辺でワイン・フェスティバルが開催されているとのことで、現地駐在員たちにつれていってもらった。このフェスティバルでは、最初どこのワイナリーででもいいので、フェスティバルのロゴ入りワイングラス(35ドル:事前予約をすると30ドル)を購入すると、参加しているワイナリーすべての旬のワイン(なんと80種類!)を無料でテイスティングできる。

まず行ったのは、小さくてきれいな町ロス・ガトスのダウンタウンにあるフォーブス・ミル・ステーキハウスというレストラン。ここには3つのワイナリーが出展していたが、もっともおいしかったのは、キャスリーン・ケネディというワイナリーのカベルネである(左写真)。ただ、とても高い。それから、町の中を少し歩いて(右写真)次の目的地、フレミング・ジェンキンス・ワイナリーへ向かった。

ワイン・フェスティバル3 ワイン・フェスティバル4

ワイン・フェスティバル5 ワイン・フェスティバル6

フレミング・ジェンキンス・ワイナリーの入り口(上左写真)。手前にあるかごの中にはとれたてのぶどうがおいてあり、心憎い。実は、ここは氷の女王(1968年グルノーブルオリンピック女子フィギュアスケート金メダリスト:映画「白い恋人たち」出演)ペギー・フレミングが、夫ジェンキンス氏と経営するワイナリーである。ただ、有名人が遊びでワイナリーをやっていると思うのは大間違い、ここでテスティングした数種類のワインはいずれもおいしかった。特にシラー(2005年もの、38ドル)は抜群のうまさで、飛行機持込が許されるなら当然買って帰るところだった。

しかしその代わりに、もっと思い出に残る、そして飛行機持込が許されるものが購入できた。実は、偶然にもペギーさんがお店にでてきていたので、キャップを買ってサインを書いてもらったのである。サイン入りのキャップを買ったのではなく、キャップを買ってその場でサインをしてもらったところが、価値を高めている(上右写真が証拠)。そして、2人だけの記念写真(下左写真)および参加者全員でペギーさんを囲んでの記念写真(下右写真:意図的に画像を荒くしてある)を撮影してもらったのだが、59歳になられるというペギーさんがとても美しいのにびっくり。


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