2015年5月・6月の我が家の出来事 - 33
シリコンバレー - 12
ここからはシリコンバレーならではのIT関係の場所の訪問についての紹介である。最初に、研究所のオープンハウスがあった4日目の午後に、徹は2003年に現在の場所に移ってきたComputer History Museumへ行った(左写真)。研究者たちのおすすめだったからである。特に感心したのは、説明員がこの歴史を実際に作り上げてきた企業のリサーチャやエンジニアなので、説明に熱が入っていて、こちらにもその「熱」が伝わってくることだった(右写真)。何時間いても飽きない場所である。
ここは、2000年間のコンピューティングの歴史をカバーしているので、日本のそろばんやそれを使っている商家の様子を描いた日本画も飾られている(左写真、右写真)。
もちろんXEROXのALTOも展示されており(左写真)、それを生み出したPARCのリサーチャ達が座って議論したというビーンズバッグも、議論している様子を写した写真とともに展示されていた(右写真)。