Yamasaki 2015年5月・6月の我が家の出来事 - 49


世界遺産「石見銀山」 - 3

2015石見銀山16 2015石見銀山17

これが「大久保間歩」の入口(左写真)。「探検隊」がはいる!(右写真)。


2015石見銀山18 2015石見銀山19

坑道へ入るとひんやりとして、当然真っ暗闇。ヘッドライトの明かりだけで進み、ところどころガイドが懐中電灯で照らして説明してくれる(左写真)。江戸時代には手掘りで進み、明治時代には火薬で爆破して掘り進んだということが、岩盤の掘削跡を見ると良くわかった(右写真)。また、坑内の水の中には日本では大久保間歩にしかいないという、目が退化し体の色素もないチョウセンメクラヨコエビという白いエビが住んでいる。

2015石見銀山20 2015石見銀山21

そして入り口から約170mの場所に「福石場」という特別に大きな採掘場のあとがある(左写真)。このあたりから下に縦坑があり、金生坑に鉱石を落としていたとのこと。ここで折り返して入り口に戻った(右写真)。

追記:2020年6月
2017年からは、「福石場」の先に階段を使っていけるようになった。


2015石見銀山22 2015石見銀山23

大久保間歩から出てヘルメットや長靴を返却し、更に上にある釜屋間歩へ(左写真)。巨大な岩盤に掘られた小さな穴が釜屋間歩(右写真)。この間歩からは、年間13.5トン(3500貫)もの銀が産出されたそうである。


次ページ


2015年の出来事

ホーム