Yamasaki 1999年7月・8月の我が家の出来事-3



グランド・サークルとラスベガス-2

Grand CanyonGrand CanyonGrand Canyon/Lipan Point

グランド・キャニオンは、徹は2回目であったが、やはり強い感銘を与えた。すばらしい。その雄大すぎる景色は最初はピンとこないのであるが、谷底を流れるコロラド川を意識したとたんにその大きさが実感できる。この写真はサウス・リム(南壁)のリパン・ポイントで、毅と遼を少し離れた崖の上に立たせて撮影したものであるが、画面中央の下から3分の1のところに白っぽく見える部分が奥から手前に流れてくるコロラド川で、それがいったん手前の岩峰に隠れたあと、画面左下に横に白っぽい線となって見えている。川からの高さは1500mくらいか。向こうの岩壁まで10km程度か、その岩壁が層になって見えるのは、この大地が20億年の歴史を刻んでいることを示す。昼間の峡谷はのっぺりしていて立体感が湧かないといわれているが何の何の、全面が影になって墨絵のようであるが、細部までよく見える。朝焼け、夕焼けは確かに色彩が豊かになり、立体感がでてくるが、コントラストが強すぎて、細部が見えないのである。なお、ここできれいなハチドリ(Hammingbird)にであった。


Grand Canyon/Yavapai Point

これは、有名なヤバパイ・ポイントでの写真である。画面中央奥から手前に向かってコロラド川の支流が刻んだブライト・エンジェル・キャニオンが続いている。とにかく写真にはおさまりきらない雄大な景色が眼前に広がる。


Mirage Hotel

最後ラスベガスで3泊した。ラスベガスはコロラド川をせき止めて作ったフーバーダムのおかげでできた、砂漠の中の人工的な都市である。ギャンブルで有名であるが、近年は家族連れでも楽しめるような場所がたくさんできており、サーカス・サーカスというホテルにある遊園地では1日遊べた。また今回とまったニューヨーク・ニューヨークでも、そのまさにニューヨークの縮図のようなビル群の間をローラー・コースターが轟音をあげ、客の歓声をのせて走りまわっていた。ニューヨーク・ニューヨークはもうホテルというより、ミニチュア都市のようである。大通りには、パリとかベネチアとか同様の趣旨のホテルが建設中であった。しかし、やはりラスベガスは夜が愉しい。大通りを歩くといたるところで無料のショーをやっている。この写真に写っているミラージュ・ホテルではこの滝を火山に見たてたショーをやっていた。一番よかったのはベラッジオの噴水ショー。優雅で涼しい。そして最後の夜はモンテカルロ・ホテル内にある劇場でランス・バートンのマジックショーを楽しんだ。


1999年7月・8月の我が家の出来事


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