１９９９年１１月・１２月の我が家の出来事－１
PIER 39
サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフにはいくつもの桟橋があるが、そのうちのひとつPier
39は、アトラクションもあるショッピングセンターに生まれ変わっている。歩くところは左の写真で見るとおり木張りで、桟橋の面影を残そうとしている。この一角にアンダー・ウオーター・ワールドというおもしろい水族館がある。なぜ面白いのかといえば、動く歩道を通って水中トンネルから魚たちを観察できるようになっており、泳いでいる魚の説明が出ているのだが、そのなかにHuman
Being（人間）という魚（？）の説明もはいっているのだ。そしてその説明が「どうもうな魚」となっているのがアメリカらしい。実際右の写真で黄色い足ビレをつけて泳ぎまわっているのが人間であり、魚たちにえさをやったりするパフォーマンスをやってくれる。
サンタ・クルーズ
太平洋岸にあるサンタクルーズという町を訪ねた。そばにミステリー・スポットとよばれる面白いところがあると聞いたからである。実際この２枚の写真で比べればわかるように、毅と遼の身長の差が右と左の写真では違う。もちろん2人の乗っている石畳は水平であることは水準器によって確認されている。まあこの写真の場合は背景の塀の曲がり具合がそのような錯覚を起こさせているのだろうとの予測はつくが、実はそういう予測をしてもどうもそれだけではないような場所もあったりして気持ち悪い。
サンタクルーズは、実はミステリー・スポットよりも、海岸にあるボードウオーク（英語）という遊園地で有名である。浜辺で遊んだり遊園地で遊んだりできるので愉しいとは思うが、塩のせいで機械がさびるのが早いのではないだろうかと心配になってしまった。ただしきれいな海岸で、日が暮れるまでビーチバレーを楽しんでいる若者がたくさんいた（左の写真）。また西海岸ではおなじみのミッションがここにもあり、そこも訪ねたが、その前は素敵な公園になっていた（右の写真）。