２０００年１月・２月の我が家の出来事－２
スカイライン
シリコンバレーから太平洋へ出るときには、中央をサンアンドレアス断層が走っている山を越える必要があるのだが、その山頂を縦走するようにスカイラインブールバードが走っている。そしてその道には、ところどころこの写真のような素晴らしい景色が見える場所がある。遠くにはサンフランシスコ湾の向こうの山並みが、その手前に青い帯び状の湾が、そしてその手前、中央よりやや左側にパロアルトの町並み特にスタンフォード大学が見える。緑色をしたところはゴルフ場だろう。実は、今年の初日の出はぜひここで迎えようと思っていたのだが、前ページに述べたように残念ながら天気がわるかったのであきらめたのである。またこの道路沿いには、トーマスフォガティというワイナリーがある。そこのワインはそれほどおいしいとは思わないのだが、そのレストランからの眺めもこのように素晴らしいものである。徹の会社は昨年のクリスマスパーティをそのワイナリーで催したのだが、そこから見るシリコンバレーの夜景はそれはそれは美しかった。
ピラーポイント
上記山を越えるとハーフムーンベイへ出る。その北の端にピラーポイントという岬があり、その沖のマーヴェリックと名付けられた一帯はこの時期大きな波ができるので有名な場所である。そのため毎年いいコンディションのときにサーフィンの大会が開催される。ちょうど新聞に昨日その大会があったと報じられていたので行って見た。左の写真は同じ目的でやってきた人がその波を見ているところ、右の写真がその波である。昨日と違ってそれほど大きな波ではないということであったが、それでもかなりの高さの波であった。但し近くが岩場なのでサーフィンをするときには気をつけなくてはいけないとのこと。またこのあたりではシーカヤックが盛んらしく、たくさんの練習者を見かけた。
ピラーポイントにはたくさんのシーフードレストランがあるが、これはその次の週に再度いったときに訪れたPrinceton Seafood Co.の前でとったもの。おいしいカニ（このあたりのカニはダンジネスクラブという）を食べれた。但しアメリカでは基本的にかにみそは出してくれない。きれいに洗い流して出してくれるのがうらめしいかぎりである。まあこのダンジネスクラブのかにみそはあまりおいしくないのだが、、、なお、この店の裏は魚屋になっていて、そこではたまにうにが食べれるとのことである。但し今回は売ってなかった。それから、実はもっと岬の先のほうへいくと、Barbara's Fishtrap Restaurantという店があり、そこのクラムチャウダーは鄙びた味と盛りだくさんの具で大変おいしい。サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフの店などでだされるものより数段上である。
バスケット（毅）
毅がＹＭＣＡが開催した３ヶ月のバスケットボールスクールに参加した。いろいろな高校から参加した学生がチームにわかれ、週１回の練習と同じく週１回の練習試合を行う。この写真は練習試合の日に毅がシュートしたところを撮影したもの。日本人は同一チームに一人しかいなかったがよく頑張った。