Yamasaki 2000年1月・2月の我が家の出来事-1


2000年

Fulton Avenue in Palo Alto Downtowan Palo Alto at the beginning of New Millenium


年末になるとパロアルトのフルトン通りの家々は、左の写真のように思い思いの趣向をこらしたイルミネーションで飾り付けられ、道行く人々の目を楽しませてくれる(中央の黒い人影が淳子)。但し夜の九時には消えてしまう。あまり遅くまで見物人が訪れるのは住んでいる人も迷惑ということだろう。さて、天気があまりよくないとの予報だったので、2000年は初日の出を見るのをあきらめた(1999年の初日の出の写真はこのページ)。代わりに毅の発案で、ダウンタウンでアメリカ式の新年を迎えるパーティーに参加してみようということになった。但し、サンフランシスコでは2000年問題とそれに便乗した暴動がおこるかもしれないとのうわさが流れていたので、パロアルトのダウンタウンに毅と2人でくりだすことにした(残念ながら遼は風邪をひいたので行けなかった)。中心部の広場では、レーザーライトとともにロックミュージックが流れていてカウントダウンがはじまった。右の写真ははちょうどカウントダウンが終わって新年になった直後、自然と踊りの輪ができたところである(左から2人目で後ろ向きなのが毅)。2人ともこのあとこの輪に加わった。但し暴動を警戒してか、警官がまわりをとりかこんでいて、30分程度で解散となったのは残念だった。
 

友人達の訪米(徹)

With friends at Grand Canyon With friends at Biverly Hills


中学時代の友人達が訪米したので、徹も共にラスベガスとロスアンゼルスで数日を過ごした。左の写真はラスベガスから飛行機でいったグランドキャニオンのサウスリム(南壁)で撮影したものである。10年以上前にはじめてグランドキャニオンにいったときには8人のりのちいさな飛行機で相当怖い思いをしたが、今回の飛行機は40人乗りの飛行機で安心して乗っていることができた。但し眺めという点では、以前の飛行機のほうがキャニオンに沿ってそのすぐ上を飛んでくれたのでよかったような気がする。右の写真はロスアンゼルスの高級住宅地ビバリーヒルズで撮影したもの。実はこの日はユニバーサルスタジオに行く予定だったのを、そこは大雨が降っていたので、変更してハリウッド及びこのビバリーヒルズ経由でサンタモニカ海岸に行ったのだが、この写真でみるようにそちらの方は雨が少なくて正解だった。この撮影した場所のそばにある、昔マリリンモンローが住んでいたという家の前でも写真をとった。マリリンモンローといえば、雨があがった次の日、ユニバーサルスタジオにいったらマリリンモンローのそっくりさんがいて、一緒にカメラにおさまった。彼女は徹の名前が「やまさき」と聞いて「やま酒」(アメリカでは「酒」をsakiと発音する。)だといってはしゃいだ。ちなみに、シリコンバレーに戻ってから、Marilyn Merlot(「モンロー」ではなくて「メルロー」;赤ワインの一種)という彼女の写真をあしらった洒落たワインがあることを発見し、思わず買ってしまった。味は今ひとつだったが。



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