カリフォルニア・レジョンドヌール美術館
遼の美術の授業で、気に入った絵のモチーフに関してレポートをまとめるという宿題が出た。そこで題材となる絵を求めて家族で美術館にいくことにした。ついでにサンフランシスコめぐりもということで、まず行ったのがパレス・オブ・ファイン・アーツ(写真左)である。ここは外見は美しい建物なのだが、実は中身は美術館ではない、というかどうやら生まれ変わったらしく、エキスプロラトリウムという参加・体験型の科学博物館に変わっていた。そこで、次に行ったのが、カリフォルニア・レジョンドヌール美術館である(写真右)。ここはヨーロッパ芸術の宝庫であるが、スタンフォード美術館と同じように特にロダンの作品が充実している。ここで遼は気にいった絵をみつけることができた。
4th of July
去年の独立記念日は、夕方ハーフムーンベイに行って、食事をとって花火をみただけだったが、今年はまず午前中に、CalTrainというサンフランシスコとサンノゼを結ぶ列車で、有名なレッドウッドシティの独立記念パレードを見に行った(徹と淳子のみ)。元気のいいスタンフォード大学のブラスバンドの行進とか、サンフランシスコ49ーズ(アメリカン・フットボールチーム)のファンの行進とか、左の写真のように乗馬クラブ(?)の行進とか大騒ぎであった。なお右の写真はCalTrainのレッドウッドシティ駅である。徹は初めてこの2階建ての列車に乗ったのだが、駅には柵もなくこのようにプラットフォームは線路と同じ高さである。乗車すると車掌が回ってきて切符を買うのだが、その切符に車掌は穴を空けてピンで座席に留める(切符を買った乗客の識別のためだろう)、2階席の真中は吹き抜けになっていてそこから下をとおる車掌に声をかけて切符を買う、というような日本とは違うシステムが興味深かった。そして夕方、今度は車でサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフへ行って花火を見た。混雑がひどく、駐車場がなくて大変だったが、やはりハーフムーンベイで見た花火より断然華やかであった。