ニューヨーク・ナイアガラ

ニューヨークとは時差も３時間あるので、直行便でなければ、こちらを朝早く出ても夕方到着となる。そして空港からは荒っぽい運転のキャブでひやひやしながらグランドセントラル駅のそばのホテルへ着いた。ぐったりしていたものの、グランドセントラル駅の中にあるマイケルジョーダン（バスケットの神様）の経営するレストランへ行って、夕食をとった（左の写真;写真自体は違う日にとったもの）。そしてそのあと、夜景がきれいというエンパイアステートビルまで歩いていき、何と１時間以上も並んで展望台まで上った。右の写真は上る前、１階のエントランスで撮影したものである。なお、徹にとってはその次の日の夜、たまたまホテルそばのブライアント公園で行われていた野外映画祭で昔懐かしい「卒業」を見たことが、いい思い出となった。そのとき公園は若者で満員で、いっとき彼らと一緒に青春時代に戻ったような気分になったものである。

毅と遼がニューヨークでもっとも関心を持っていたのはリバティー島にある自由の女神である。左の写真は行きのフェリーボートの上から近づいてきた自由の女神像を撮影したもの、右の写真は博物館ににある原寸大の女神の面とともに撮影したものである（毅はビデオカメラを構えている）。なお、以前徹と淳子で訪れたときは、王冠に上ってその部分から外を眺めることができたのだが、今回は人が多く暑かったせいか、女神の足元の部分までしか上らせてもらえなかった。そう、ここも暑いなか２時間以上並んだ。

広いニューヨーク観光には、グレイラインツアーとかアップルツアーの２階だてバスを利用するのが楽である。今回はアップルツアーのバスを利用して、マンハッタンのいろいろなところへ行ってきた。左の写真は自然史博物館の恐竜ティラノサウルスの化石の前で撮影したもの。とにかく興味ある説明とともにものすごい種類の恐竜の化石が陳列されていて、１日いてもあきることはないだろう。右は、冬にはスケートリンクができる有名なロックフェラーセンターの前で撮影したもの。クリスマスツリーになるであろう大きな木は、子犬の形に刈り上げられていた。

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