キャンプ

日本から持ってきたのに全然使っていなかったものがキャンプ道具である。このままでは重くてかさばるのにも拘らずわざわざ持ってきた意味がなくなる、と少々あせっていたのだが、ようやく行くことができた。場所はペタルマという、サンフランシスコから北へ１時間くらい行ったところにあるキャンプ場である。アメリカで最初のキャンプだったので、KOAという全世界に５００以上のキャンプ場を持つキャンプ場のチェーンを利用した。しかし、トイレなどとてもきれいだったのだが、プールあり、バンドの生演奏あり、ゲームセンターあり、ダンスパーティあり、と都会の生活をそのまま持ち込んだ雰囲気で、アメリカの自然を楽しもうと思ってきた者にとっては少々残念だった。それからキャンピングカーサイトには、たくさんの大型キャンピングカーが泊まっていて、これにはさすがアメリカだと感心した。左がそのキャンプ場で撮影した写真で、うしろの柵の向こう側がプールである。右側に見える緑のテントの下でバンドが演奏していた。

右はペタルマの街を訪れたときに見つけた教会の写真である。手前に白いストレッチ・キャデラックが見えるが、ちょうど結婚式が終わるときで、新郎新婦を待っていた。教会の周辺にはビクトリアン・ハウスの家並みが残っていて、ペタルマが歴史的な街であることを示していた。

ポイント・レイ

２泊３日のキャンプのうち、半日をかけて太平洋岸の夕日で有名なポイント・レイに行ってきた。牛の放牧場などをとおって突端までいくと灯台があり、その周辺の海岸の眺めはすばらしいものだった（左の写真）。帰りはもう暗くなってしまったので、ペタルマへの帰りに見つけた気さくなオーナーのいる東欧料理の店で夕食をとった。（右の写真）

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