Yamasaki 2002年7月・8月の我が家の出来事-4




イエローストーン国立公園 - ワイルドライフ


Buufalo Mule Deer
Moose Eagle


イエローストーンは野生生物の宝庫といわれる。最初バッファローを見たのは、道路の上であった。対向車線をのっしのっしと悠然と歩いてきたので、思わず車をとめてあっけにとられてすれ違っていくのを見ていた。次に広い平原の中で大群を見た。車を走らせていると何台も車が止まっていたので、我々も停めてみたら、眼下の雄大な平原に点々と群れになって草を食んでいるバッファローがいた。驚いた。この左上の写真はその平原からあと10分ほど車でいったところ、マッド・ボルケーノという泥沼から温泉が吹き出している場所を訪れたとき、そこの駐車場の中に現れたバッファローを撮影したものである。このときも見物している人間にはおかまいなしに悠然と歩いていた。

ミュールジカは道路の端で草を食んでいるところを車からよく見かけた。そして、この右上の写真は、あるときミュールジカの一群が道路を横断し始めたところを撮影したもの。こうなるともう観光バスもとまらざるを得ない。しかし一番びっくりしたのは、イエローストーンを最後離れるとき、再度訪れたマンモス・ホット・スプリングスで夕暮れ時、ミュールジカの大群が音もなくやってきて、人間も車も道路も庭も全て無視して悠然と通り過ぎていったときである。興奮して写真をとることも忘れてしまうほどの光景であった。

左下写真の真中にはムースが写っている。このときは、道路傍でカメラを構えている人々がいたので慌てて車をとめてそこへ行ったところ、レンジャーの人が人々に向かってあそこにムースがいると説明していたのでわかったしだい。ズームレンズを持ってきていなかったのが残念だった。

右下の写真には、ワイルドライフそのものは写っていない。しかし実は、この、タワー滝そばの展望台の下にある森の中のある木の枝にハクトウワシが止まっているのである。ビデオには撮ることはできたのだが、ここでもズームレンズを持ってきていなかったのが悔やまれた。この展望台はハクトウワシのウオッチングで有名らしく、設置式の望遠鏡をもってきている人が何人かいて、彼らの好意でその雄姿を見せてもらうことができた。



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