2004年1月・2月の我が家の出来事-2
曽我の梅林(徹、淳子)

松江の神社で梅を見たせいか、有名な「曽我の梅林」の梅祭りに行こうと思い立ち、東海道線で国府津まで、そこから御殿場線にのって行ってきた。まだ5分咲きだったが、それでも白梅のいい匂いがしていた(左写真)。梅林からは真っ白い富士山も見えて気持ちいい(右写真)。


梅林周辺にいくつかあるハイキングコースのうちのひとつを歩いてみた。曽我は、日本三大仇討ちの1つ曽我十郎、五郎兄弟の育った場所として有名であり、城前寺の境内には、兄弟が父の仇を討つことを誓い合った「曾我兄弟発願之像」が建っている(上段左写真)。また、曽我は尊徳の母の実家があった所だそうで、よく小学校の庭にある尊徳の像がたっている供養塚がある(上段右写真)。ケヤキの大樹が見事な宗我神社へいくときに、おもしろい光景にでくわした(下段写真)。猫が祠のなかにはいって、こちらを見ている!
引越し(毅)
毅の通っているN大芸術学部では、3年になると所沢から江古田へキャンパスがかわり、自宅通学が可能な距離になる。そこで2年間住んでいたアパートを引き払い、家から通うことにした。両親も手伝って引越し、すべての荷物を運び出したあと、毅はしばし思い出にひたっていた。