Yamasaki 2004年5月・6月の我が家の出来事-3



金沢ー金沢駅周辺(徹・淳子)

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徹と淳子は「北陸の小京都」、金沢へ行ってきた。徹のふるさと松江は「山陰の小京都」と呼ばれるので、できるところは比較しながら紹介してみる。
金沢駅からはこのようなレトロバスが15分間隔で運行中である(左写真)。松江では「ぐるっと松江レイクライン」でこんなバスに乗る(右写真)。


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レトロバスで、まず小橋町にある老舗のあめ屋「俵屋」を訪れた。建物もだが、のれんがいい(上左写真)。近くには欧風菓子屋「かなざわこまち」。この店の「のれん」(かんばん)もいい(上右写真)。
そこから、浅野川沿いに、主計町(かずえまち)茶屋街へはいっていった。まずみつけたのは茶房「楽庵」(下写真)。はいりはしなかったが、老舗の和菓子屋「森八」の経営する店。前田の殿様も茶が好きだったようだ。金沢市内には「菓子文化会館」もある。ただ松江にも茶道の新しい流派「不昧(ふまい)流」まで作り出した、七代藩主松平不昧公が育んだ茶の湯文化がたくさんの和菓子を生み出しており、老舗も多い。なお、「森八」の「長生殿」、松江・風流堂の「山川」は、長岡・大和屋の「越の雪」とともに「日本三大銘菓」といわれている。



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