Yamasaki 2006年11月・12月の我が家の出来事−3



バンコク・アユタヤ−2

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お目当ての世界文化遺産アユタヤ及びそのライトアップを見るバス・ツアーに参加した。途中で夏の宮殿「バン・パイン離宮」を訪問したのだが、ここが思いのほか良かった。離宮の門の前には、現在の国王ラマ9世の肖像写真が飾られている(上左写真)。バンコク市内のいたるところ、そしてバスで高速道路を走っていても車窓から国王の肖像をよく見かけた。国王がいかに慕われているかを物語っているのだろう。
宮殿の敷地の中にはいると、細長い池に沿って遊歩道が伸びていて、歩いていくと突き当たりの池の中にプラ・ティナン・アイサワン・ティッパイートというタイ様式の金色の建物がある。池にかかっている橋の上からその金色の建物を背景にツアーガイドが写真をとってくれた(上右写真)。ラマ5世が涼をとるために建てた建物であるとのことで、中にはラマ9世の像が立っている。さらに歩くと、象(下左写真)やコブラ、ウサギなどの形に刈られた植木のある芝生の庭園を通って、プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーンというラマ5世が会議や住居として使っていた、屋根が特徴的な中国風の建物に着く(下右写真)。暑い中、ここまでたどり着くのだけでも汗びっしょりになった。


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プラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーンのそばに見晴らし台があり、ここから見る景色が素敵だ。写真は北側の景色であるが、南側にはスイス様式の迎賓館を見ることができる。



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