Yamasaki 2006年11月・12月の我が家の出来事−5



バンコク・アユタヤ−4

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アユタヤの中心部にはいってまず訪れたところは、エレファント・キャンプ、象乗りが体験できる場所である。秋篠宮一家も体験したという「証拠写真」が貼ってあり、バスの中で事前に募ったときにははそれほど乗ろうという人はいなかったのに、結局全員乗ったようである。日本人は皇室には弱い。いくつか時間別にコースがあるようだが、皆ワット・プラ・ラームが見えるところまで行って戻ってくるコースにした(左写真:後ろに写っているロケットのような高い塔がワット・プラ・ラーム)。カメラマンが撮影して、あとでディスプレイで確認して買わせるタイプのサービスもあった。「お金は象の保護や育成のために使う」と書いてある。これにも日本人は弱い(右写真)。

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アユタヤ遺跡群の中では一番趣がある、ワット・プラ・シー・サンペット寺院である。寺院へはいる道の両側に並んでいるみやげ物屋で売っているものがいいので、寺院もいいだろうという期待を抱かせる。そして中にはいると、歴代3人の王の遺骨を納めたセイロン様式の仏塔3基が静かに並んでいた。威厳を感じる。ツアー・ガイドの説明はそっちのけで写真を撮った。

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ということで、上記仏塔3基の右側の場所で行なわれたツアー・ガイドの説明には遅れて参加。昔この寺院には高さ16m、重さ171kgの黄金(アユタヤの周辺には良質の金の産地があったとのこと)で覆われた仏像があったが、ビルマ軍に仏像も僧院も跡形もなく破壊され、黄金は持ち帰られてビルマでその後作られた仏像に使われたとのこと。やはりビルマに「うらみ」を持っている、、、、、

説明のあと、写真の左上部に写っている階段を上って周囲の景色を見たがその景色がまたすばらしい( 次ページ)。



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