Yamasaki 2007年1月・2月の我が家の出来事−9



4回目・5回目の中国出張 - 1

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久しぶりに中国に出張した。都合で2回に分けて行ったが(その間の週末に京都に行ったので忙しい1月となった)、いずれも研究成果を自社の工場で使ってもらうためのプロモーションが主たる目的である。まずシンセン(とその近くにあるドンガン)の工場に行った。工場の近くには適当なホテルがなく、香港からフェリーで到着する蛇口(シェコウ)で宿泊。左上写真は、そのフェリーの船尾から香港側を撮影したもの。すでに夕方で空も曇っていたモノトーンの風景の中で、中国の赤い国旗が印象的である。右上写真は、その夜食事をとりに出たときネオンでまぶしかったシェコウの「海上世界」という場所である。停泊している船を利用したホテルやショッピングセンターがある。実はシンセンは中国で最も早く改革開放を実施した経済特別区で、新興観光都市でもあり、中国人観光客が多いところらしい。


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朝、宿泊したホテルの部屋から外を見たらこんな景色で、プールがあるのにはびっくりした。確かに国際的な観光都市のホテルである。


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シェコウでは2泊したのだが、最初の夜は町の中華料理店で夕食をとった。その店のオーナーがなんと昔湘南の辻堂のラーメン屋で働いていたというのだから驚いた。茅ヶ崎の「楊の家」という中華料理店のオーナーとは友達だということである。なお、左の写真はそのときに食べた蒸した「桂魚」である。徹にとっては、中国の料理といえば「上海蟹」とこの「桂魚」である。最初北京の清華大学の食堂でいただいて「桂魚」の素晴らしさに目覚めて以来、何かといえば「桂魚」を注文する。川魚なのに、臭みはないし、小骨もなく、身はぷりぷりとして本当においしい。なお、活きが良くないとまずいということで、日本ではなかなか食べることができないそうである。
オーナーが日本料理店もやっているというので、次の日の夜はその店「萬和」に行ってみた。ここもなかなかいい店だった。右の写真は、ブームになっているという中国で作られた日本酒「朝香」を持つ、オーナーの長男のお嫁さん。酒の味のほうは今ひとつであった。


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