Yamasaki 2008年1月・2月の我が家の出来事-3



中学校の同窓会

卒業して38年、徹が卒業した松江市立第一中学校(松江一中)の同窓会が、同期生が支配人をしている松江の「ホテル宍道湖」であった。初めて同窓会に参加したという、広島で弁護士になっている同期生(高校は違ったが大学がまた同じだったので良く知っている)とは、年賀状はやりとりしているものの彼の結婚式以来であった。また3年生のときの担任の先生には、本当に38年ぶりにお会いした。高校にはいってから先生の下宿に酒を持って押しかけたものの不在で、仕方なくその酒を自分たちで飲んでしたたかに酔い、汚い話ではあるが壁にかけてあった先生の背広に勢い良くゲロをかけてしまった覚えがある(母親たちがあとで掃除に行ったと記憶している)。そのときにはお会いしていないのだから、本当に卒業以来である。

松江一中の同窓会1 松江一中の同窓会2

松江一中の同窓会3 松江一中の同窓会4

テーブルは当然ながらクラス毎。徹は3年5組だったのだが参加者が少なく、同じく参加者が少なかったどこかのクラス(失礼!何組だったか忘れてしまいました)と合同のテーブルだった(上左写真:意図的に荒くしてある)。徹の右、写真中央に写っているのが、当時は大学出たてで若かったのに髪が薄くなっていた(先生、失礼!)、担任の先生である。それから全員で校歌を合唱して、同じくクラス毎に壇上へあがって、くじびきで当たった一人が近況をしゃべるという趣向。3年5組では徹が当たったので話をしたら(上右写真:意図的に荒くしてある)、担任の先生から「昔と変わらん話し方だのう」と一言。同じく徹からも一言、「先生も、髪の毛は少なくなっておられましたが、話し方は昔と変わらないのにびっくりしました」。そして、最後は集合写真である(下左写真)。

2次会は、松江の「歓楽街」である伊勢宮町のスナックへ。貸切ではあったが、多人数が参加したのでもうぎちぎちである(下右写真:意図的に荒くしてある)。この2次会の途中で、松江一中のバスケットボール部の1年後輩から電話がかかってきて、すぐ近くのスナックにいるからこないかという誘い。その後輩は、現在は広島の大学で教授をやっているのだが、毎年正月には松江に帰ってきている。そして何年か前に偶然そのスナックで会って以来、今年ももどこかで飲んでいるのではないかと思って電話してみたとのこと。今回もたまたま近くで飲んでいたのではあるが、これも縁だと思い、2次会を抜け出して彼のいたスナックで「看板」まで飲んだ。

なお、後日このページにのせてある写真を送ってきてくれた同窓会幹事からの手紙を紹介しておく。

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同窓会参加者の皆様

お正月に行ないました同窓会、皆様ご苦労様でした。

38年ぶりに会ったすっかり大人になった貴女、いつも見慣れている貴男、思い出すのに少し時間のかかった貴方、そしてあの顔、この顔、、、

春がまたくるたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
     竹内まりや 作詞    ~人生の扉~より 

元気なお姿を見せていただきましたお二人の先生、本当にありがとうございました。苦手だった国語も数学も、今五十路を迎え、もう少し勉強しておけばよかったと思うのであります。

(後略)

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ちなみに、徹の担任は数学の先生であった。また、竹内まりやは松江市のとなりにある出雲市(旧大社町)の出身である。



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