２００８年３月・４月の我が家の出来事－２
東海道線から見る富士山
或る朝、とてもきれいな富士山を最寄駅の跨線歩道橋から見ることができた。湘南に住む利点はもちろん海が近いことと鎌倉が近いことだが、このように富士山を見ることができるのもありがたい。
小田原城
徹の昔の上司であり仲人でもある方（現在は徹がその方の職をついでいる）が奥様と共に眠る小田原の寺を、同じく氏にお世話になったメンバー数人と毎年訪れている。今回はそのあと淳子と小田原駅で待ち合わせて箱根湯本へ行くつもりだったのだが、時間があったので駅近くの小田原城へ歩いて行ってみた。
小田原城は「時間つぶし」にはもったいないほど素晴らしいところである（上写真）。時間がなくて中にはいってみることはできなかったが、眺めもきっといいことだろう。しかし、以前にも毅や遼が小さいときに連れてきたことがあるのだが、そのときはそれほどいいとは感じなかった記憶がある。なぜかその理由を考えて見たのだが、城内にある動物園のせいだと思い至った。当時は動物園の臭いがすごくてお城のよさを感じることができなかったのである。現在は大部分の動物はいなくなってしまっていて、わずかに猿と象（象の宿舎が「二の丸」風なのはご愛嬌）がいるだけ（下写真）、それで臭いもあまり感じなくなったという次弟である。