２００８年３月・４月の我が家の出来事－３
箱根湯本ー１
徹の会社には「カフェテリア・プラン」という制度がある。これは、もともと会社の組織単位で旅行やリクレーションを行なう「慰安会」に対する補助金制度が転じ、組織単位ではなくて個人や家族でのさまざまな活動に対して補助金を出すことになった制度で、年度に対して一定額が支払われる。その年度の利用期限が迫ってきたので、週末を利用して近くの箱根へ一泊旅行することにした。
小田原で東海道線から小田急線に乗り換えて終点が箱根湯本である。駅を降りて歩くと、いかにもおいしそうな立派な看板（左写真）や、実際に自分たちで焼きながら試食させてくれる（右写真）「ひもの」屋が目に付く。
早川の急流を見ながら湯本橋を渡って（上左写真）、温泉街の方に目をやると正面に由緒ありそうな木造の宿「萬寿福」（「ますふく」と読むらしい）が見える（上右写真）。「萬寿福」を左に曲がるとすぐに右手に見える旅館が、今回予約した「吉池旅館」である（下写真）。もちろんいつもどおりインターネットの口コミ情報をもとに選んだ旅館である。