2008年5月・6月の我が家の出来事-7
久しぶりの米国出張-3
パロアルトで仕事をしたあと、UCアーバイン校に留学している研究者にあうために、サンフランシスコ空港からサンタ・アナ空港へ飛んだ。サンタ・アナ空港は、俳優ジョンウエインが近くのニューポートビーチに住んでいたことから別名ジョンウエイン空港といい、空港内にはその銅像もある(上左写真)。空港から近くのホテルに続く道はいかにもカリフォルニアである(上右写真)。もともとジョンウエインのようなお金持ちが移り住んできてつくりあげた街なので、アーバインにはいわゆるダウンタウンがないし、治安がとてもいい(「全米で最も安全な都市」と言われている)とのことである。
大学近くのショッピングモールに、駐在時代にロスアルトスでよく行っていたピーツ・カフェがあったので入ってみた(左写真)。ここは大学が近いせいだろう、コンピュータや書物を広げて勉強している学生が多かった(右写真)。ただ問題は味で、何やらスターバックスに似て、苦味が減り、マイルドで薄かった。これが学生街にあるからなのか、全体としてピーツの味がそうなってしまったのかはわからない。
アーバインのピーツの味がマイルドで薄かったため、サンフランシスコ空港でみつけたピーツにも寄って確認してみた。やはりマイルドで薄かった。どうやら全体としてピーツの味が変わってしまったようである。悲しむべきことである。