２００８年５月・６月の我が家の出来事－９
京都・有馬温泉－２
京都で今回初めて行ったところがある。それは東本願寺の飛地境内地である枳殻邸（きこくてい）とよばれているところである。最初利用したタクシーの運転手の方が駅から近くていいところだと薦めてくれたので、次の日に駅で乗ったタクシーに枳殻邸へ行くように頼んだら、地図を出したり本社へ電話したりと、たどり着くまでに相当時間がかかった。あとでわかったのだが、枳殻邸は周囲に枳殻（からたち）が植えてあったことからきた別名で、正式には渉成園というらしい。
いずれにしても、はいってすぐ目に付くのがこのモダンな石垣である。とても印象的である。
あとは、こんな池と茶室や、
老木（左写真）や池にかかる橋（右写真）など、落ち着いた景色が続く。平安神宮の庭園をコンパクトにまとめたような感じである。タクシーの運転手も知らなかったので「穴場」といえるのだろう。桜の時期はまたいいらしい。