Yamasaki 2008年11月・12月の我が家の出来事-15



フィレンツェ-5

パレストリーナのピエタ1 パレストリーナのピエタ2

もうひとつの「パレストリーナのピエタ」に会いに、アカデミア美術館に行ってきた。ところが、、、、、何ということか、修復中であった! カーテンで覆われていてほとんど見えなかった。そして実は、30年前訪れたときも修復中だったのだ!(左写真:昔は撮影が許可されていた) 仕方ないので、一応買っておいた絵葉書の写真を載せておく(右写真)。「フィレンツェのピエタ」のニコデモがいた位置には聖母マリアが、聖母マリアがいた位置にはマグダラのマリアが配置されていて、その2人が遺体を支えていることはわかるのだが、なんといっても一番みたい聖母マリアの表情がわからない。やはりもう一度、修復が終わった「フィレンツェのピエタ」を見に来なくては、、、。


ダヴィデ像1 ダヴィデ像2

アカデミア美術館は、「パレストリーナのピエタ」より、同じくミケランジェロの「ダヴィデ像」で有名である。30年前に撮影した写真(下写真2枚)があるが、そのときと変わらずりりしく力強い姿をしていた。


若い奴隷 髭の奴隷

ミケランジェロの作品としては、「若い奴隷」(左写真)、「髭の奴隷」(右写真)、「目覚めの奴隷」、「アトラス」の4つの奴隷像もある。未完成とはいえ、どれも、今にも動き出しそうな躍動感が感じられる作品である(写真はいずれも絵葉書より)。


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