２００８年１１月・１２月の我が家の出来事－２３
フィレンツェ－１３
あと、フィレンツェでいくつか気に入ったところをレストランやカフェも含めて紹介しておく。
まず、シニョーリア広場。フィレンツェの政治的、社会的中心であり続けた広場である。東に既に紹介したヴェッキオ宮殿、南にたくさんの彫刻が並ぶランツィのロッジャ（左写真）があり、その奥にはウフィツィ美術館がある。３０年前、ウフィツィ美術館のカフェテリアの屋外テラス（＝ランツィのロッジャの屋上？）からこのシニョーリア広場を写した写真がある（右写真）。下部に写っている噴水は「ネプチューンの噴水」で、広場に関してこの噴水の反対側にチョコレートのおいしい店リヴォワールがあり、たくさんお土産に買った。
シニョーリア広場からウフィツィ美術館を抜けると、アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋ヴェッキオ橋にいたる。これは３０年前に撮影したもの（上左写真）。ヴェッキオ橋の上には貴金属店が軒を連ねる。最初は肉屋が多かったが、その悪臭の為、宮殿に相応しい商売として現在の様な貴金属・宝石店が集められたとのことである。そのヴェッキオ橋の上から西隣のサンタ・トリニタ橋を写したもの（上右写真）。
さて、橋を渡って左へ曲がり、アルノ川沿いにミケランジェロ広場へ向かって歩いていたら、日本人の学生に出会い撮ってもらった（下写真）。左端にヴェッキオ橋、右端にウフィッツイ美術館が写っている（ヴェッキオ宮殿の塔の先端がちょこっと飛び出して見えている）。
なお、ヴェッキオ橋を渡って曲がらずにまっすぐいくとピッティ宮にいたる（左写真）。今回は時間がなくてその中にははいらなかったが、３０年前は一緒になった連れとはいって庭園を見たので、その写真を載せておく（右写真）。