２００８年１１月・１２月の我が家の出来事－２８
ローマ－３
次は、サン・ピエトロ大聖堂のすぐ隣にあるヴァチカン博物館。入り口は小さくて目立たない（写真）。中では厳しい持ち物チェックが待っている。
ヴァチカン博物館は小さな美術館の集合体のようなところである。「ラオコーン」（上左写真）のあるピオ・クレメンティーノ美術館、古代彫刻を集めたキアラモンティ美術館（上右写真）、レオナルドダビンチとミケランジェロが登場する「アテネの学堂」（下左写真）があるラファエロの間、シャガールの宗教画（下右写真）のある現代宗教美術コレクションなど。
そして館内の廊下も、石碑や地図、タペストリーのギャラリー美術館になっており、天井にも絵画が描かれている（写真）。今回はいくつか修復中の場所があったので、そこを避けて迷路の中を歩き回るような格好で、それら美しい廊下や美術館を巡ることになった。