2010年11月・12月の我が家の出来事-44
北京-27


長廊を西の端まで歩きとおすと、そこには石でできた船「清晏舫」がある(写真)。皮肉にも、「沈むことない清王朝」を象徴した名前だ。この船は西太后が昆明湖の景色を楽しんだ後の休憩室だったとのこと。

そこから長廊を半分近く戻り、湖岸を離れて北へ行くと、排雲門、二宮門(左写真:上部に仏香閣が見える)を経て、西太后が自らの誕生日を祝うために建てた排雲殿がある(右写真)。

そして、いよいよ頤和園のシンボル仏香閣の基壇外側の階段を登る。この階段も長廊のようだ(左右写真)。

そのあと、基壇にはりついた吹きっさらしの階段を登る(写真)。