2011年9月・10月の我が家の出来事-10
奥出雲-2
最後は「鬼の舌震い」である。ここは昔小学校の頃、父の職場(島根県庁)の家族同志で水遊びに来た覚えがある。鬼でも舌が震えるほどの奇岩絶壁の場所であるからの名前と思っていたのだが、どうやら「出雲風土記」に出てくる、日本海に住むワニがこのあたりに住む美しい姫を恋してしまったという話、「ワニの慕うる」が訛ったということである。
そして渓流も、岩がごろごろしているようなところ(左写真)だけではなくだけではなく、昔水遊びしたのではないかと思えるような流れが遅い場所(右写真)もあって短い区間でも変化が楽しめる。