２０１１年９月・１０月の我が家の出来事－１３
横浜での夜のイベント２つ
徹のオフィスがあるビルの１階に、会社が収集した美術品（版画）の展示や芸術イベントを開催する場所「アートスペース」がある。そこで「くんくんウオーク」という、女子美術大学の井上尚子先生が企画されたイベントが開催された。そこに徹の同僚が協力したシステムも使われるということで、実際にその「くんくんウオーク」を体験することにした。
仕事が終わった後、アートスペースへ行ってみると、そこは全体を横浜と見立てて、雲や海と横浜の街を表すオブジェで構成されていた（左写真：井上先生と友人が座っている白いところが横浜の街）。そして、徹の研究者が用意した「嗜好モデル（人の嗜好を40種類に類型化したもの）」に基づいた分析システムによって、参加者に合ったお勧めの横浜の街歩きガイドブックを受け取る（右写真:中央に映っているシステムで分析を行う）。
そして実際に夜の街に出て、そのガイドブックに沿って、携帯電話で画像を写したり（左写真）、匂いを嗅いだり、協力施設でクイズに回答する（右写真：協力施設のひとつ、映画館）など、「くんくんウオーク」を楽しむ。撮影した画像を送ると、会場で映して展示作品に自分が感じた横浜の街のイメージを付け加えることになる（上段左写真）。
今回は最後にアートスペースへ戻ってそのことを確認する時間はなく、パシフィコ横浜あたりの湾岸で月と船を見て（写真）流れ解散となった（徹は井上先生たちと軽い夕食をいただいた）。