２０１２年１月・２月の我が家の出来事 - １１
高校同期会と京都島原、北野、嵐山 - ４
島原には、「島原住吉神社」という神社がある（左写真）。この神社の境内があまりに小さいので不思議に思っていたら、なんとその裏１ブロックほど北側に、もともとは住吉神社の境内にあったというご神木の大銀杏と弁財天があった（右写真）。説明書きによると、明治の廃仏毀釈のときに大きかった住吉神社はいったん廃社になり、その後再興されたものの、その境内はこの大銀杏のところまでは拡大されなかったとのことである。悲しい話である。
島原で忘れてはならないのが「打田漬物店本店」。実は今回京都にきてまず昼食をとったところが、京都駅自由通路内SUVACOにある「はしだて」（左写真：天橋立出身とのこと）。そこの「煮穴子玉〆丼」をいただいた（右写真）のだが、その丼に負けず劣らずおいしかったのが、写真右上にちょこっと載っている漬物だった。店に尋ねてみると「打田漬物店」との答え。そしてなんとその本店が島原にあったのだ。
これがその本店（左写真）。店の前では新鮮な白菜がなんと１００円で売られていた（右写真）。
店内では、いろいろな漬物が試食できる（左写真）。おいしいのでどれも欲しくなってしまうが、おいしいものはあまり日持ちがしない。今日のものではなく明日できあがるものをクール宅急便で届けてもらうことにした。本店と道をはさんで向かい側に、毎日の漬物を作っている工場があって、白い服をきた従業員が本店との間を忙しく行き来していた（右写真）。