正月、初めて仕事で松江にいき、宍道湖岸のホテルから朝もやの中に浮かぶ美しい嫁が島を見ることができた。
春からは、新しく土曜日に慶應義塾大学の大学院で指導することになり、「2足のわらじ」をはくことになった。ゴールデンウイークは新緑の京都を満喫。また松江への出張だけではなく、出雲への出張もあり、島根の「面白い」ところをいくつも発見することができた。
夏も、引き続き島根への出張、というか完全に出雲がメインとなり、何度も訪れることになった。出雲大社だけでなく、その周辺も巡って神話の世界に浸った。また夏休みは、北海道で夜景の素晴らしさで有名な3都市(函館・札幌・小樽) を巡った。
秋は山。大山だけではなく、中学時代の友人達と北アルプスをレンタカーで廻った。また、紅葉には早いが酒のおいしい秋、ということで京都伏見に行ってきた。酒は京都だけではなく、松江でも横浜でも、そして厚木でも楽しんだ。
冬、昨年は徹が一人で行ってきたシンガポールに、「5頭のマーライオン」に会うことをテーマにして、淳子と二人で行ってきた。それから、出張で行った奈良で東大寺と出雲大社の深い関係に感激。最後に、昨年から整理を続けてきた松江の家を、とうとう売却した。