Yamasaki 2012年1月・2月の我が家の出来事



「すなほ」ライブ@辻堂

八王子神社1 八王子神社2

昨年11月に淳子の母がなくなったため、今年の正月はどこへも行かずに過ごした。近くの八王子神社には、恒例となった、干支の字をベースとした大きな絵馬が飾られていた(左写真:昼、右写真:夜)。一昨年の絵馬はこのページ、昨年の絵馬はこのページに載っている。

しかし、島根県のPRをする「遣島使」になっている従妹から、同じ「遣島使」仲間である「お笑いタレント「すなほ」」のライブが辻堂駅近くの「ステージコーチ」というところであるので、一緒に参加しないか、という誘いがあった。 「お笑いタレント」で、タイトルが「すなちゃん新春ライブ with あだち社長」だし、「お正月早々やらかします、~絶対来てね~」という本人から従妹あてのメール文が転送されてきたので、少々重い足取りで参加した、、、が、実際は「すなほ」さんは「お笑いタレント」ではなく「うたまねタレント」、それもまともな「歌手」で、ALSという難病支援もされている、素晴らしい人だとわかったので紹介したい。


すなちゃん新春ライブ with あだち社長1 すなちゃん新春ライブ with あだち社長2

最初はソロの歌(左写真)。これですなほさんが、「お笑いタレント」でも「うたまねタレント」でもなく、まともな歌手であることがわかった。ただトークもとてもうまいし、この写真には写っていないが、酔っぱらった「追っかけ」らしきおじさん(おじいさん?)のあしらいもうまかったので、「タレント」ではあるかもしれない。写真に映っている観客でも、一番右端の女性はわざわざ千葉からきたというから、「追っかけ」と言っていいだろう。男性からも女性からも「追っかけ」られる、魅力ある人なのである。

ソロで歌っている途中で、ギター担当の「あだち社長」がやってきたので、すなほさんも「お色直し」をやってから、2人で第2部へ(右写真)。このなかで、「追っかけ」おじさんからの催促もあり、宇宙飛行士「野口聡一」さんとのエピソードが紹介された。「野口聡一」さんは、すなほさんの高校時代(茅ケ崎北陵高校)の部活(陸上部)の後輩にあたるという。「野口聡一」さんから、すなほさんの「アメイジング・グレイス」を宇宙で聴きたい、と依頼され、宇宙で聞いて一番良い感じに歌ってCDに仕上げて届けたとのことである。もちろん、そのエピソードとともに「アメイジング・グレイス」もうたったし、最後にそのCDも買わせていただいた。


すなちゃん新春ライブ with あだち社長3

ステージが終わったあと、一緒に写真をとらせていただいた(写真)。右から、あだち社長、徹、すなほさん、従妹、そして「赤ひげ堂」の鍼灸医である。このあと、この写真に映っているメンバー(マイナス「あだち社長」)で食事(ここのジャンバラヤはおいしい!)、となったのだが、すなほさんは体調が悪くなると「赤ひげ堂」へ行ってこの先生にお世話になるという。我が家にとっての「日色先生](このページ)のようなものである。

なぜ「遣島使」になったのかうかがってみると、「難病支援をしようと思い立って電話をかけたところが、たまたま島根県支部だったから」とのこと。ただそれからチャリティーコンサートで何回も島根県を訪れ、松江や出雲や浜田はもちろんのこと、隠岐や温泉津(!)も行ったことがあるとのこと。隠岐の西ノ島町長には「赤ひげ堂」を紹介し、町長は上京したおりに寄られたとのこと。いや、本当に島根県出身の人のようで、恐れ入りました。

なお、すなほさんのオフィシャルサイトはこのページ


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