Yamasaki 2012年3月・4月の我が家の出来事 - 7



京都(六道珍皇寺、城南宮、下鴨神社)

徹の母の具合が悪くなり入院したので、ゴールデンウイークは家で過ごす予定だったが、急速によくなったので、京都へ行ってくることにした。


六道珍皇寺1 六道珍皇寺2

最初の日は、特別拝観できる「六道珍皇寺」(左写真)。現世とあの世の境目「六道の辻」にあり、「六道まいり」で知られるここの鐘は、毎年盂蘭盆に精霊を迎えるために撞くので、「迎え鐘」と言われている(右写真:実際には撞くというより引く)。


六道珍皇寺3 六道珍皇寺4

本殿の中では、ガイドにより、かけてある地獄絵図の説明とともに、学者にして歌人の小野篁(おののたかむら)の説明がある。説明によると、昔、平安京で人が死んで鳥辺野というところに遺体を納めに行くときは必ずこの前を通ったそうである。そして、鳥辺野を葬送地と定めた小野篁は、で閻魔様の助けをするために冥界へ行くとき境内にある井戸を通って下っていったとのこと。説明のあと、ガイドが実際にその井戸まで連れていってくれる(左写真)。さらに、近年発見された冥界から戻ってくるときに使った井戸も見せてくれた(右写真)。


六道珍皇寺5 六道珍皇寺6

ただ、このお寺は庭もいい(左写真)。きれいに牡丹が咲いていた(右写真)。


次ページ


2012年の出来事

ホーム