Yamasaki 2012年3月・4月の我が家の出来事 - 8



京都(六道珍皇寺、城南宮、下鴨神社) - 2

六波羅蜜寺の牡丹 西福寺

牡丹といえば、一昨年訪れた近くの「六波羅蜜寺」(このページ下部)の庭にもきれいな牡丹が咲いていた(左写真)。

また近くには、弘法大師作の「子育地蔵尊」で有名な西福寺がある(右写真)。


幽霊子育飴 柳田愛美香

そして西福寺の道を挟んでななめ向かい側には、「幽霊子育飴」という、何とも変な名前の飴が売られている(左写真)。もしやと思って、この由来を読んでみると、、、

今は昔、慶長4年京都の江村氏妻を葬りし後、数日を経て土中に幼児の泣き声あるをもって掘り返して見れば、亡くなりし妻の産みたる児にてありき、然るに其の当時夜な夜な飴を買いに来る婦人ありて幼児掘り出されたる後は、来らざるなりと・・・・。

なんと、墓の中で生まれた子を育てるために幽霊となって飴を買いにきたという母親の話で、小泉八雲の「飴を買う女」と同じ。全国に同じような話が伝わっているのであろう。

近くにある柳田愛美香(右写真)。ここでは名前のとおり、愛らしくて美しいいろいろな種類の線香が、ご主人の笑顔とともに売られている。


安井金比羅宮1 安井金比羅宮2

そこからもう少し北へ行くと、「安井金比羅宮」がある(左写真)。ここは、巨石の真ん中に直径50センチほどの穴があいている「縁切り縁結び碑(いし)」で有名である。おふだに切りたい縁や結びたい縁を書き、碑の表から裏へ穴をくぐり抜けると悪縁を切り、裏から表へ通と良縁を結ぶ御利益があるとのことで、ちょうどカップルで来ていた女性が裏から表へ出てきたところをパチリ(右写真)。


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