Yamasaki 2010年11月・12月の我が家の出来事-12



紅葉の長岡京、京都(光明寺、長岡天満宮、岡崎神社、金戒光明寺、六波羅蜜寺)-8

金戒光明寺7 金戒光明寺8

境内にある御影堂(左写真)と、熊谷直実が出家を決意したときに脱ぎ捨てた鎧をかけたという伝説のある「鎧掛けの松(2代目とのこと)」(右写真:左写真と連続している)。


金戒光明寺9 金戒光明寺10

「鎧掛けの松」もとてもいい形をしているが、御影堂のなかにある、伝運慶作の馬に乗った文殊菩薩像(左写真、右写真:今回光明寺FaceBookのページより)が素晴らしい。


金戒光明寺11 金戒光明寺12

さて、これがJR東海のポスターに使われた「紫雲の庭」(左写真)。しかし残念ながら紅葉はほぼ完全に終わっていた(右写真)。水野克比古さんの撮影による、あざやかな色に染まった紅葉の同じ構図の写真がこのページに載っている。水野克比古さんの写真は、水野さんが開いている町家写真館を偶然訪れて(このページ)著書にサインをいただいて以来のファンである。


六波羅蜜寺

今回の寺めぐりの最後として六波羅蜜寺を訪れた(左写真)。宝物収蔵庫にある仏像群の中では、特に念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに作られた空也上人の像は教科書にのるほど有名であるが、運慶作の地蔵菩薩坐像(別名「夢見地蔵」: このページ下部に写真が載っている。)がまた素晴らしい。


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