Yamasaki 2012年11月・12月の我が家の出来事 - 52



松江の家の売却

数回にわたって整理(このページこのページ)をしてきた松江の家にとうとう買い手が見つかって売却することになった。徹にとっては高校3年間を過ごした家だが、父と母は30年も過ごした家。それをこんなに早く手放すことになるとは思わなかった。そして、売却時には売り手の立ち合いも必要だということで、松江に飛んだ。


松江の家の売却1 松江の家の売却2

もうはいれなくなると思うと、中にはいって写真を撮っておきたくなった。左写真は、徹や徹の家族が帰松したときにそろって食事をした和室。右写真は、もとは徹の勉強部屋だったが、大学に下宿するようになってからは父のアトリエと化した2階の部屋である。


松江の家の売却3 松江の家の売却4

売却後に、仲介業者が撮影していた写真もかなりの数あることがわかり、全ていただいた。それらの中に、上記1階の和室(左写真)と父のアトリエとなっていた徹の勉強部屋(右写真)の写真もあった。和室は、床の間に父が書いた油絵が積まれている。また、床の間の前には母の琴が置いてあり(母を引き取ったあと、徹の従妹に譲った)、抜魂式をやって廃棄した仏壇も写っている。そして左手前に大きく写っている、2つの緑色の包装紙の筒は、母の実家のあった温泉津温泉の名物「温泉せんべい」である。いつも祖母が何缶か持たせてくれた。一方、父のアトリエとなっていた徹の勉強部屋には、イーゼルが置いてあり、右手前にはたくさんの絵筆が並んでいる。どちらの部屋も、とても懐かしい。


アマゾン・キンドル

米国に住む友人から「定年祝」にと米国製Kindle Fire HDをいただいた。但し、英語なので日本語の本は読めない。そこで、日本でもオープンしたキンドル・ストアで日本語の本を買って読むことを目標に、Internet上の記事を参照しながら、改造にトライすることにした。

アマゾン・キンドル

Android Developers Forumに入り、SDKを入れて、、、夜遅くまで何度も失敗しながら、、、ようやく日本のキンドルストアで「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(もしドラ)を買って読むことができるようになった。

写真は、頂いた米国製Kindle Fire HD上に、インストールしたアプリを表示しているところである(写真)。右から、Rootをとった「証拠」であるSuperUserアイコン、それを使ってインストールしたGooglePlayマーケットのアイコン、そこで購入した日本語入力アプリATOKのアイコン、そしてキンドルストアで日本語で購入した「もしドラ」のアイコンである。実はこの電子本、売られている紙の本の半分の値段。通勤の電車の中で読んでいるが、iPADに比べて軽くて片手でページめくりできて、そしてiPHONEよりは大きくて読みやすくて、とてもいい。自分が苦労して改造したので愛着があるし、Kindleの日本語版は未発売でしばらくの間は「希少価値」もあるし、愛用の品として長く使うことになると思う。本当にありがとう!

後日談:上記写真を撮った約1週間後の夜に自動的にOSのバージョンアップが行われたようで、朝日本語仮想キーボードの表示がATOKから変わっていた。


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