２０１２年３月・４月の我が家の出来事 - １４
京都（六道珍皇寺、城南宮、下鴨神社) - ８
最後は、受付で庭などの説明をしてくれた可愛い巫女さんとパチリ（左写真）。昼は、その巫女さんが「最近はやりのジューシーなハンバーグを食べさせてくれるお店」と薦めてくれた、近くの「とくら」へ。確かにこぼれでる肉汁でおいしくただきました（右写真）。
そこから竹田駅へ戻る途中で、まず浄土宗の光照寺（左写真）、そして安楽寿院（右写真）に寄った。
安楽寿院の瓦屋根には菊の花がついている（左写真）。また狭くて囲いのない境内にはそぐわない立派な大師堂がある（右写真）。説明によると、このあたりは白河・鳥羽・後白河3代の院政の舞台となった鳥羽離宮の跡地で、安楽寿院は離宮内に営まれた仏堂であったらしい。鳥羽の地は桂川と鴨川の合流点にあたり、交通の要衝であるとともに風光明媚な土地でもあったそうで、たくさんの御所や仏堂がたてられたが、ほとんど跡形もなく滅びたとのこと。そのなかで、安楽寿院のみが（建物は近世以降の再建であるが）、今日まで法灯を伝えているそうである。