２０１２年３月・４月の我が家の出来事 - １６
京都（六道珍皇寺、城南宮、下鴨神社) - １０
３日目は、まず国宝の本殿などが特別拝観できる、下鴨神社（左写真）へ。美しい曲線を描く流造（ながれづくり）の屋根を持つ本殿は、特別参拝所から間近で拝観でき、神様のお供物を調理していた台所である「大炊殿」も見せていただいた。牛車も展示されていた（右写真）。
昔は神職の衣服を作っていて、天皇陛下の御座所もある立派な建物「神服殿」（左写真）も公開されていた。そして、今回初めて、境内に須佐乃男命を祀る「出雲井於神社」（右写真）があることを知った。社名は、このあたり一帯に「大化の改新」の前あたりから出雲から移住が始まり広く居住するようになって「出雲」郷という地名ができ、その「出雲」郷の総社であることと、「井於」（川＝鴨川の辺）に社が鎮座することに由来するらしい。
また、境内右手後方にある、井上社（御手洗社）にも初めて行ってみた（左写真、右写真）。この御手洗川に足をつけることで無病息災、長寿の御利益があるらしい。