Yamasaki 2012年7月・8月の我が家の出来事 - 16



北海道旅行 - 15

次の日は、北海道大学へ。もちろん、目的はクラーク先生の"Boys Be Ambitious!"の像とポプラ並木である。

北海道大学 北海道大学2

しかし構内へはいると、そんなことは忘れて庭の美しさに目を奪われる。地面の緑、木の緑、やはり北海道大学は自然の中にある(左写真、右写真)。


北海道大学3 北海道大学4

そこに小川が流れていることもすばらしい(左写真)。京都下鴨神社の糺の森を思い起こさせた。そして、クラーク先生の胸像を見つけた(右写真)。しかし、予想していた"Boys Be Ambitious!"の立像ではない。通りがかりの学生に尋ねてみると、なんとその立像は北海道大学構内ではなく郊外の羊ヶ丘展望台にあるとのこと!
 "Boys Be Ambitious!"の像は北海道大学にあるものと思い込んでいたため、調べもせず北海道大学に来てしまった。失敗! 郊外へ行くとなると、時間の関係上、タクシーで行くことになる。


北海道大学5 北海道大学6

北海道大学7 北海道大学8

しかし、すぐには行けない。もうひとつポプラ並木が見たい。つたのからまる校舎(上左写真)、羊の戯れる農場(上右写真)、を見ながらポプラ並木の道へ至った。しかし、8年前の台風により半数近くの木が倒壊して以来、回復のために立ち入りが制限されているようだ。これは、立ち入ることができた道の途中から写した両側の道である(左写真、右写真)。早期の完全回復を祈る。

徹は大学を選択するときの大きな理由として、そこで貴重な青春の時を過ごすことになる「環境」を重視すべきだと思っている。それは単に学問をする環境だけではなく、自然であり文化である。その意味で、徹が大学を選択するときに頭にあったのは、自然なら北海道大学、文化なら京都大学である。今ではグローバルに大学を選ぶことができるから選択肢は広がるだろうが、大学が立地している場所の自然や文化を重視すべきであるという考えは変わらない。


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