Yamasaki 2012年9月・10月の我が家の出来事 - 16



京都(伏見、一乗寺)- 6

十石舟1 十石舟2

大倉記念館の裏手には伏見桃山城の壕だった壕川が流れている。江戸時代にはそこは、淀川と宇治川を結ぶ水路として使われ、伏見からの酒や米などの搬出および旅客を大坂と行き来させるために「十石舟」が活躍していたとのこと。その「十石舟」が、観光用として復活している(左写真)ので乗ってみた(右写真)。


十石舟3 十石舟4

最初は、伏見の酒蔵を見ながら船は進む(左写真、右写真)。その後、坂本竜馬の像とか寺田屋とか、川沿いにある名所の説明をしながらゆっくりと進んでいく。


十石舟5 十石舟6

そして「閘門(こうもん)」をくぐって折り返し点に到着(左写真)。全員降ろされて「閘門」を管理する建物に入り、そこで模型を見せて「閘門」の原理について説明をしてくれた(右写真)。要はパナマ運河と同じで、淀川と宇治川の水面の高さがが違うので、その間を行き来するために「閘門」が必要になったとのことである。


十石舟7

帰りには、一回り大きな「三十石船」とすれ違った(左写真)。


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