2012年9月・10月の我が家の出来事 - 22
京都(伏見、一乗寺)- 12
次は円光寺である(左写真)。山門には葵のご紋を付けた垂れ幕が下がっているが、徳川家康の命により、足利学校の学頭を招いて創建したということのようである。山門をくぐってもう少し歩く(右写真)。

これが本堂(左写真)。本堂の右側に門があり(右写真)、そこから紅葉で有名な「十牛の庭」にはいれる。


これが門からはいったところから見た「十牛の庭」(写真)。

少し赤くなっている紅葉のあたりを、もう少し方丈のそばに行って撮った(写真)。この写真で良くわかるが、ほぼ中央付近に牛が座っているような形をしている石「臥牛石」がある。仏道入門から悟りに至る10の道程を童子と牛に喩えて表した教えを「十牛」の教えというそうだが、「臥牛石」を起点に10個の石が牛にたとえられて配されていることから、「十牛の庭」という名前がついたとのこと。