Yamasaki 2013年3月・4月の我が家の出来事 - 2


富山旅行 - 2

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駅から歩いて、富山城址公園へ。前田家の居城であった富山城は今はないが、この「模擬天守」が富山市郷土博物館として使われている(左写真)。
これは、第2代藩主であり、富山の薬売りの元祖である前田正甫の銅像(右写真)。看板の記述によると、江戸城の大広間で、ある藩主が激しい腹痛を訴えて倒れたとき、彼が肌身離さず持っていた「反魂丹」という富山の薬を与えると、腹痛が治まったとそうである。 それを見ていた諸大名もその「反魂丹」の効能に驚き、他藩にも拡販することになったとのこと。そして、販売方法が現在の家庭常備薬の基礎となっている「先用後利」という販売方法、つまり行商人が全国各地を歩きまわって各家庭に各種の薬を入れた薬箱を無料で預け(=置き薬)、半年後に再び訪れた時に使用した分だけの薬の代金を受け取るという方法である。


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また城壁内にあった豪華な隠居所「千歳御殿」は焼失したが、その遺物である正門「千歳御門」が移築されて残っている(左写真)。
そして、この重厚な建物は、東洋の古美術を中心に展示する佐藤記念美術館(右写真)。


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それから、昔はお城の堀の一部だった「松川」の川岸を散策した(左写真)。まだそんなには咲いてはいないが、桜並木が素敵である(右写真)。


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つぼみが多い中で、すでに咲いている花(左写真)。アオサギも発見(右写真)。


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