２０１３年５月・６月の我が家の出来事 - １１
奈良（興福寺、春日大社、東大寺）- ４
そのあと周辺の若宮１５社のいくつかにも寄ったが、時間の関係上、全てを訪問することはできなかった。
若宮１５社へ至る道は、古い石燈籠が立ち並ぶ素敵な道で、御間道（おあいみち）というらしい（左写真）。ここにも、灯篭を上から押しつぶすように幹が張り出している大きな楠があり、外国人観光客がシャッターを押していた（右写真）。後で調べてみると、奈良県下で1、2を争う巨樹で、江戸時代の半ばに大雪のため上部が折れて今のような樹形になったらしい。
これが受付を兼ねる、夫婦大國社(めおとだいこくしゃ：左写真)。日本で唯一大國様のご夫婦（大国主命とスセリヒメ）をお祀りしている。また、水に浸すと文字が浮き出てくる水占い（おみくじ）を授与している（右写真）。
これは若宮神社（左写真）。千木が曲線を描いているのが珍しい（右写真）。