２０１３年５月・６月の我が家の出来事 - １３５
イギリス旅行（コッツウオルズ、湖水地方とエジンバラ） - ９３
ここで淳子は足が痛くなったため、ホテルへ戻った。一方徹は、聴き旅を利用して、エジンバラ城やスコットモニュメントへ行くことにした。
ノース橋を渡って再度ロイヤルマイルへ出て、今度はホーリールード宮殿ではなくエジンバラ城を目指す。道路の左側には、セントジャイルズ大聖堂が見える（左写真）。特徴ある王冠の形をした塔がひときわ目を惹く（右写真）
大聖堂の中（左写真、右写真）。
大聖堂の西側入り口近くの石畳に（左写真：大聖堂と彫像の間）、「ミドロシアンのハート」と呼ばれるハート形のモザイク模様が描かれている（右写真）。「聴き旅」が教えてくれたのだが、これは 1400 年代に「オールド トールブース」(料金所跡) という名の刑務所がこの場所に建っていたことを示すための模様で、この牢獄にいた囚人がドアに向かってツバをはいたことから、今ではこのハートモザイクに向かってツバをはくと幸運になれると言われているそうである。確かにいくつかツバを吐いた後があるので、徹も周囲にはばかりながら、ツバを吐いた。