２０１３年７月・８月の我が家の出来事 - ８
聖パウロ＠東京芸術劇場
会社の友人がはいっている町田フィルハーモニー合唱団の定期演奏会、今年は東京芸術劇場で、メンデルスゾーンのオラトリオ「聖パウロ」であった（写真）。
今回はステージの両側に歌詞の日本語訳が表示されるというサービスがあったが（写真）、そちらに気をとられて合唱に集中できない、という問題もあるように感じた。
名前は知っていたが初めて聞く曲というハンデもあり、結果的に「楽しめた」というわけにはいかなかったが、それでも昨年と同様、演奏も合唱も素人とは思えないほどうまかったと思う。
退職準備
来月に定年退職を控え、いろいろな作業を始めることにした。書類は全て廃棄することになっているが、学会論文、賞状、気に入っている小林元社長や竹中元専務などの語録などは、スキャンして保存しておくことにした。但し名刺は完全に廃棄する必要がある。写真は廃棄した名刺の束である。一束１００枚なので、１６００枚。退職後も、慶應大学リーディング大学院の仕事を続けるために、「再雇用」という形で会社でも働き続けることにしており、５００枚ほど、まだ使う可能性のある名刺は残している。そのため、この４０年で集まった名刺の合計は２０００枚を超える数になる。
これも廃棄した３０年前の時代の学会発表で使用したスライドである。昔は今と違ってスライドを作り、それを投影して発表したものである。懐かしい思いでいっぱいになった。もちろん、このスライドのもととなった発表資料はスキャンして保存した。