２０１３年９月・１０月の我が家の出来事 - ３０
北九州一周（中学の修学旅行を辿る旅） - １７
その駐車をした場所からの、草千里と反対側の眺め。世界最大の阿蘇のカルデラとその向こうにある外輪山が見える（写真）。
上記連続写真の右から２枚目に写っている、緑で覆われた小さな山を拡大してみると（写真）、これが「米塚」と呼ばれる高さ80mの美しい形の小さな火山である。頂上のくぼみは噴火の名残である。
そして、カルデラ内にある内牧温泉を目指して山を下って振り返ると、「米塚」と対照的に、ギザギザ頭の根子岳がくっきりと見えた（写真）。このギザギザ頭の上にあって噴火で吹き飛んだであろう火口丘を想像すると、「米塚」のように美しい形の山だったのではないかと思われる。
別府では修学旅行で泊まった旅館はなくなっていたが、内牧温泉では修学旅行で泊まった旅館に今回泊まることができた。但し、修学旅行のときは「五岳荘」という旅館だったのだが、五階建ての近代的なホテルに建て替わり、名前も「五岳ホテル」に変わっていた（写真：ホームページより）。
そして「五岳ホテル」のオーナーに、昔中学の修学旅行のときに「五岳荘」に泊まったこと、そしてもう一度泊まりたくて来たこと、を告げたら、とても喜んでくれた。修学旅行で泊まったときのオーナーは彼の父親とのこと。