Yamasaki 2013年9月・10月の我が家の出来事 - 57


お伊勢参り - 6

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さて、いよいよ火除橋を渡って外宮の神域にはいる。お参りを済ませた人たちがたくさん出てくる(左写真)。これが一の鳥居(右写真)。鳥居も遷宮にあたって全て新しくなっている。


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二の鳥居(左写真)。ここで気が付いたのだが、柱に使われている木の幹の枝がついていた部分には、六角形の木が打ち込んである(右写真)。枝がついていた部分は醜いため、このような処置がされているのだろうが、それが多すぎる。ちゃんとした木が少なくなっていることもあるだろうが、内宮や外宮のたくさんの鳥居を一度に新しくすることも原因ではないだろうか。


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これが、外宮と呼ばれる豊受大神宮(写真)。祀られている豊受大御神は、御饌、つまり神々にたてまつる食物をつかさどっている。今回はまだ古い社と新しい社を両方みることができた。手前に大きく鳥居が写っているのが、まだ残っている遷宮前の古い社である。今回遷宮にあたって新しく作られた社は、その左側奥に隣接している。杉が立派である。


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古い社(左写真)。痛んで苔が生え、草まで生えている屋根が痛々しい(右写真)。外がこんな状態では、中は雨漏りがしているのではないか。考えてみると、出雲大社は分厚い檜皮ぶきであるが、この伊勢神宮の屋根は茅葺であり、痛みが早い。それが、出雲大社は60年ごとの遷宮、伊勢神宮は20年ごとの遷宮になっている理由ではないだろうか?



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