2013年11月・12月の我が家の出来事 - 34
オーストリア - 34
そこから、これも学生時代には見つけられなかった、ハイリゲンシュタット公園の中にあるベートーベンの像を探しにいった。公園の少し奥にあるのだが、石板の地図のおかげで見つけることができた(写真:ベンチの奥のほうの木立の中)。
これが散歩するベートーベンの像である(左写真、右写真)。
注意してみないとわからないが、コートの左ポケットには五線紙が丸めて入れてあり(写真)、散歩するときには必ず五線紙を持っていたことを示している。近くにあるあの素敵な「ベートーベンの散歩道」を歩いていたときもそうであったのだろう。
最後に、石板の地図の左下に載っていた、ハイリゲンシュタット公園近くの通称「グリルバルツァーハウス」へ行ってみた(左写真、右写真:中には入れない)。劇作家のグリルバルツァーはベートーベンと親交があり、一時期この家でともに生活していたことがあったとのことである。