2014年1月・2月の我が家の出来事-44
京都冬の旅(妙心寺、実相院、鷺森神社、修学院離宮、桂離宮、松尾大社)- 22
「笑意軒」から書院へ行くときに通る延段も、「草の飛石」と同じく自然石だけを配置したもの(写真)。
書院は年代ごとに増築されてできたいくつかの建物からできており、右から古書院,中書院,楽器の間,新御殿と並んでいる(写真)。
各書院をつなぐ飛び石の上を古書院にちかづくと(左写真)、池に向かって屋根のない「月見台」が張り出している(右写真)。「月の桂」というお酒があるが,古来から桂の地は月の名所として名高いとのこと。
そして古書院の隣に、秋の茶室である「月波楼」がある。(左写真:北面)。「月波楼」から池を見ると、「神仙島」という中島の向こうに「松琴亭」が見える(右写真)。この景色が素晴らしい。