２０１４年９月・１０月の我が家の出来事 - １１
北海道（札幌、稚内、礼文、利尻） - ９
バスツアー「夢の浮島礼文めぐり」は午前中で終わり、香深港から今度は利尻島の鴛泊港へ向かった。天気が良くないため、利尻島の上に見えるであろう利尻富士は雲に覆われている（左写真）。しかし、鴛泊港へはいる直前、右側にユニークな形をした断崖絶壁の岬が見えた（右写真）。上には白い灯台も見える。ここなら登れる、登ってみたいと思った。
ホテルに荷物を置いて徹一人、自転車を借りて岬のそばの港のほうまで戻っていった（左写真）。そして先ほど見えた岬の近くへ行ってみたら登り口があり、「ベシ岬」という名前で展望台もあることが分かった（右写真）。
展望台まで行こうとしばらく緩やかな細い道を登ると、きれいな花壇があり、その奥に「会津藩士の墓」があった（左写真、右写真）。説明版によると、幕末に北海道防衛の命を受けた会津藩士がこの地にきて布陣したが、寒さのため次々と死んでいったとのこと。